2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
(上の写真「啄木の肖像」は平山陽氏のデッサンです) 2018.09.25 08:00 小社会 石川啄木は20代の初め、函館、札幌、小樽、釧路と… 石川啄木は20代の初め、函館、札幌、小樽、釧路と北海道を転々とし新聞社に勤めながら文学を志していた。そのころの短歌に〈霙…
2018.09.25 08:00 小社会 石川啄木は20代の初め、函館、札幌、小樽、釧路と… 石川啄木は20代の初め、函館、札幌、小樽、釧路と北海道を転々とし新聞社に勤めながら文学を志していた。そのころの短歌に〈霙(みぞれ)降る石狩の野の汽車に読みしツルゲエネフ…
先日、本欄にて 塩浦彰著『評伝 平出 修』〈而立篇〉(新潟日報社:2018年9月発行)を紹介したところ、早速に本欄(湘南啄木文庫ブログ)を見て出版社へ問い合わせがあって購入申し込みを頂いたようで、著者より礼状が届きました。 湘南啄木文庫のブログを…
http://www.newprinet.co.jp/ 印刷業界ニュース:ニューブリネットの報道記事によると下記のようになっている! (以下は2018年9月6日付のニュース記事からの引用です書籍の写真は著者寄贈による 湘南啄木文庫の所蔵本です) 日本グラフィックサービス…
出演:田中美沙季(ソプラノ)/井上彩花(ピアノ) 2018年9月29日(土曜日)午後5時30分 開演 チケット:2000円 申し込み:090-6459-3018
毎日新聞(東京:朝刊)2018年9月18日市田忠義氏/上 今に生きてくる「啄木歌集」ロングバージョン10歳のころに父が亡くなり家は貧しかった。新聞小説や短歌が好きだった母の影響で自分も文学に興味を持つようになった。石川啄木にひかれたのは、中学校の…
毎日新聞(東京:朝刊)2018年9月18日蔵書拝見市田忠義氏/上 「新編 啄木歌集」 叙情性・革新性に共感 中学の授業を機に石川啄木にひかれた。当時は本を買う余裕がなく図書館に通い詰めていた。歌集「一握の砂」「悲しき玩具」を借り、合計745首をほとん…
(風土計)2018.9.18 若山牧水が友人・石川啄木の歌を評した一文は、なかなか面白い。「バカバカしいくだらぬ歌の方が多い」「どこがいいのか解らないようなところに彼の偉がある」 ▼けなしているのか、褒めているのか。こう牧水は言っている。「歌…
石川啄木の晩年(と言っても23歳頃であるが)の思想に多大な影響と今に残る貴重な資料の元を与えたのは新潟県出身の若き弁護士、平出修であった。 平出修は当時の政府が秘密裏に裁いた「大逆事件」(幸徳秋水事件とも)の弁護人の1人であり、明星派の歌人で…
石川啄木記念館館長である森義真氏が来る2018年10月12日に、平泉町立図書館にて「啄木・賢治と平泉」と題して講演されます。お近くの方はお出かけください。 ※参加費無料/先着60名 ※問い合わせは平泉町立図書館まで 。
講評を述べる鎌田慧審査委員会(左)と日本自費出版ネットワークの中山千夏代表理事 日本グラフィックサービス工業会主催、日本自費出版ネットワーク主管の「第21回(2018年)日本自費出版文化賞」最終選考会が9月5日、東京都武蔵野市の東急REIホテルで開催…
国際啄木学会の副会長の大室精一氏が短歌総合誌「現代短歌」2018年6月号に「石川啄木の推敲」という論文を発表された。大室氏は先年『『一握の砂』『悲しき玩具』編集による表現』(おうふう・2016年12月)という大著を出しておられるが、その著は未踏の「…