2023-01-01から1年間の記事一覧
このたび啄木研究の第一人者であり『石川啄木と岩手日報』や『啄木と釧路の芸妓たち』の名著を送り出していた小林氏が表題の新著を刊行された。 本書ではこれまで研究者たちから多く語られることのなかった啄木の妻節子の父である堀合忠操を取り上げたことは…
石川啄木と花(其の16)「大根の花」連載第17回 本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関…
石川啄木と花(其の15)「桜の花」連載第16回 本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関す…
石川啄木と花(其の14)「白蓮」連載第15回 本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する…
石川啄木と花(其の13)「いばら」連載第14回 本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関す…
石川啄木と花(其の12)「アカシア」連載第13回 本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関…
北畠立朴は釧路在住の啄木研究者として啄木関係者には広く知られる人であるが、その研究姿勢も含めて私がもっとも敬愛する啄木研究者の一人である。 ご交誼を頂いて40年以上になるが、その成果は拙著『石川啄木文献書誌集大成』(武蔵野書房:1999年12月発行…
学者の手紙などを展示する企画展「学者たちの手紙」が現在、盛岡てがみ館(盛岡市中ノ橋通1)で開かれている。 企画のきっかけとなったのは、植物学者・牧野富太郎の手紙が同館に収蔵されていることだったという。牧野富太郎がNHK朝の連続テレビ小説「らんま…
石川啄木と花(其の11)「白い躑躅(つつじ)」連載第12回 本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の…
石川啄木と花(其の10)「梅」連載第11回 本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人…
北海道新聞(石狩版)の記事によると北海道八雲町に啄木歌碑が建立された5周年になるのを祈念するイベントが開催されたとのことなのです。 本記事は有料記事ですが、無料購読も可能(本数制限あり)という方法もあります。 下記の写真は北海道八雲町の啄木…
知人のO氏より湘南の啄木文庫に、先般贈って頂いたモンゴルの美術を紹介する豪華な写真集を見ていたら1頁のみながら啄木の短歌5首(下記の掲載写真参照)が日本語対Mongolia語の対訳で載っていた。 管見ながらモンゴル語に訳された啄木短歌は初めて見た(…
嬉しい啄木の話題4年ぶり「小樽啄木祭」で『東京の「啄木日記」を歩く』の著者、中川康子さんが講演!一昨年に発行された中川康子氏の著書『東京の「啄木日記」を歩く』このブログにても紹介しているが、啄木愛に満ちた懇切丁寧な文学散歩に驚いたが、その…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人…
一昨年に発行された中川康子氏の著書『東京の「啄木日記」を歩く』このブログにても紹介しているが、啄木愛に満ちた懇切丁寧な文学散歩に驚いたが、その著書は刊行間もなくして品切れという好評であったことも、その内容と著者の啄木愛が導いた評価の高さで…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人…
【新刊 啄木図書の紹介】石川啄木全集の最新版は残念ながら昭和57年を前後にして発行された筑摩書房版(全8巻)を最終として何処からも、この集に収めた以上の全集や選集も出て無い。 筑摩書房版は岩城之徳氏と小田切秀雄氏の編著となっているが私の知る限…
先ず、このたび刊行された碓田のぼる著『石川啄木と労働者』(本の泉社:2,023年5月)は、95歳でなお、啄木の魅力と其の歌の持つ力を伝えようとされている著者、碓田のぼる先生の生き方に私は感動する。 世に啄木研究書(論)と云う書は星の数ほどあると言っ…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄今回は「石川啄木と花」…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人…
本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人…
啄木ゆかりの地である文京区役所に盛岡文士劇のチラシが置いてありました。 来る5月20日(土)に上演される、盛岡文士劇 「あのはん・一握の砂」のチラシです。 全席指定ですが、空席がたくさんありました。 ぜひ、ご覧ください! チケット購入方法の委細は…
昨日の「盛岡タイムス」の文化面に大室精一著『啄木と節子まるわかり年譜』を紹介下記事が岩手県在住の知人から届来ました。地方紙ではあるが盛岡タイムスの文化面にはたびたび、中央の大手の新聞にも載らないような硬質で格調の高い文化論が載ることに私は…
現在の石川啄木記念館は本年5月に閉館して、盛岡市の複合施設として改修される。この最後の特別展は5月7まで開催とのことです。 詳しくは下記のアドレス盛岡経済新聞ネット版にてご覧ください。 https://morioka.keizai.biz/headline/3759/ 盛岡経済新聞…