2024-01-01から1年間の記事一覧
啄木には『一握の砂』と『悲しき玩具』の二冊の歌集があることは承前の通りですが、歌集の収められなかった多くの秀歌があることは各種の文庫本などでも広く知られているが、短歌結社誌「りとむ」(2024年3月)にて倉重恵造氏が珍しい歌を取り上げておられ…
先日、岩手在住の知人から下記の2点の啄木に関する記事の載った新聞の写真が届きましたので紹介させていただきます。 ★★★ (略)森義真さんは10年4ヶ月務められた石川啄木記念館の館長を3月末日をもって退任いたします。 森館長ご在任のうちにと(略)国…
★★私の啄木余話(1)★★ この話は今から30年ほど前になる古い昔の話しが始まりです。俳優の小野寺武彦氏がテレビ朝日の人気番組「徹子の部屋」で″@石川啄木の短歌「やや長きキスを交して別れ来し/深夜の街の/遠き火事かな」あの歌は自分の祖父である小野愁…
本日、新刊の啄木関係図書案内チラシを送っていただきましたので紹介します! 啄木との接点は全く無い人物ですが同時に同じ場所に住んでをり 方や富豪のお坊っちゃま、方や妻子を函館の友人に託して小説家を目指し 上京した貧しき啄木青年。 この2人を比較…
能登半島地震の人々は今も寒さの中で苦闘されている。 そんな人々に啄木短歌を添えて励ます心温まるエッセイが2024年2月18日の東京新聞に載ったのでご紹介させていただきます。 尾畑文正氏のエッセイが載った東京新聞
短歌綜合誌「短歌往来」2024年1月号は「晴れの歌」特集の最初の頁に三枝昂之氏の歌「富士を愛でる歌」が載っており、添え文で啄木の「何となく・・・」の歌を引用し「晴れの歌」の謂れを綴っておられたので、その一部分を写真版で紹介させて頂きますが近くの…
朝日新聞(岩手版)2024年2月3日号に石川啄木記念館長の森義真氏が語る「啄木と賢治」の少し不思議な関係?の話題がインタビュー形式で載りましたので下記に写真版で紹介いたします。 朝日新聞(岩手版)2024年2月3日号の記事
去る2023年12月31日のFMTOKYO(ラジオ/19:00~19:55)の番組の中で啄木の歌について語られました。そのことが先日のネットニュースに掲載されてましたので、一部をコピーして写真版で紹介してました! 詳しい記事内容は下記のアドレスからご覧ください。 …
2月20日の啄木の誕生日を記念して「啄木が魅せられた美術」と題して同記念館館長の講演会が開催されます。 興味のある方はチラシを拡大して下記の方の案内にしたがってお申込みください。 石川啄木記念館長講演会のチラシ