湘南啄木文庫ブログ

このブログは佐藤勝が個人的に収集した歌人・石川啄木に関する「よろず」情報を紹介いたします。また、私の雑多な日常的な話題や趣味の世界(落語や演劇鑑賞、読書体験)なども記してゆきますが、いずれの部門の同好の方々からのご協力なども頂くことが出来れば有難いです。なお、石川啄木に関する文献を主にした「湘南啄木文庫」のホームページ(http://www.ne.jp/asahi/shonan/takuboku/)の方も覗いて頂ければ嬉しいです。

啄木の短歌が初めて?モンゴル語に訳されて紹介!

知人のO氏より湘南の啄木文庫に、先般贈って頂いたモンゴルの美術を紹介する豪華な写真集を見ていたら1頁のみながら啄木の短歌5首(下記の掲載写真参照)が日本語対Mongolia語の対訳で載っていた。

管見ながらモンゴル語に訳された啄木短歌は初めて見た(私は読めない)が、中国のモンゴル自治区出身である在日モンゴル人の知人に聴いたところ彼の知る限りでは啄木短歌のモンゴル語の訳本は無いとのことであった。

本書の詳細は以下の通りである。

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書名『新・美・源~後世に伝えるモンゴル美術総集~』(書誌情報/著者:国際総合芸術協会/訳者・トォーラダワー/オユンエルデネゾンドイ/サイズ:A5判大型豪華版(全頁カラー上質紙)/発行年月日:2022年9月27日/発行所:株式会社20G/定価不載/本文345頁/他に索引・目次)

日本語対モンゴル語訳の箱入り豪華美術本

モンゴル語に訳された啄木短歌


モンゴル語に訳された現代歌人尾崎由子氏の短歌

モンゴル・日本の美術を紹介した本書の奥付