湘南啄木文庫ブログ

このブログは佐藤勝が個人的に収集した歌人・石川啄木に関する「よろず」情報を紹介いたします。また、私の雑多な日常的な話題や趣味の世界(落語や演劇鑑賞、読書体験)なども記してゆきますが、いずれの部門の同好の方々からのご協力なども頂くことが出来れば有難いです。なお、石川啄木に関する文献を主にした「湘南啄木文庫」のホームページ(http://www.ne.jp/asahi/shonan/takuboku/)の方も覗いて頂ければ嬉しいです。

小樽啄木会で『東京の「啄木日記」を歩く』の著者、中川康子氏が講演を!

⭐⭐⭐嬉しい啄木の話題⭐⭐⭐
4年ぶり「小樽啄木祭」で『東京の「啄木日記」を歩く』の著者、中川康子さんが講演!
一昨年に発行された中川康子氏の著書『東京の「啄木日記」を歩く』このブログにても紹介しているが、啄木愛に満ちた懇切丁寧な文学散歩に驚いたが、その著書は刊行間もなくして品切れという好評であったことも、その内容と著者の啄木愛が導いた評価の高さである時思う。
北海道新聞が2回も紹介したことや「国際啄木学会研究年報」など各所で各氏が賛辞を送っていたことも頷ける。
今回は著書を読まれた小樽啄木会の皆さんから請われての講演というのも理解できます。
北海道で今、一番、啄木愛を持って活動しているのはこの方でしょう。
北海道新聞が今回も記事として伝えたことは中川康子さんの著書の功績の大きさからでもあろうと思われる。
下記の写真は2023年5月28日の北海道新聞のネット版無料会員向け限定記事写真版です。
※本書は品切れですが北海道の図書館なら幾つかの図書館に所蔵されているので、住まい近くの図書館に取り寄せてご覧になってください。

4年ぶりに上は4年ぶりに開催された小樽啄木会の様子を報じた北海道新聞のネット版記事の写真です。