下記の文章は桜出版(岩手県)の代表者である山田武秋さんのfacebookの頁からの貼り付けです。
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今日3月5日は小社(桜出版)の38回目の誕生日。文字通り荒波に翻弄され続ける笹舟のような歴史だが、軽さが幸いしどうにか今日まで沈まずにいる。そして今日、うれしいお祝いが一つ贈られて来た。歌人で与謝野鉄幹・晶子の研究者でもある松平盟子さんが主宰する季刊短歌誌『プチ★モンド』No.108号。盟子さんは国際啄木学会同期の入会した同士でもあり、『プチ★モンド』に「与謝野鉄幹と啄木の明治40年代」を連載しているが、この号のまるまる1ページを「桜出版の新刊本」とし、2019年に刊行した4冊の啄木本をご紹介いただいた。事前に何のご連絡もいただいていなかったので、ページをめくってびっくり。小社創立記念日最高のサプライズとなった。心より感謝したい。ちなみに、同誌には高校同期の歌人でグループ「くちなし」を主宰する塚原牧子さんも「羽交いに抱けば日向の匂い」と題し20首を投稿している。
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