湘南啄木文庫ブログ

このブログは佐藤勝が個人的に収集した歌人・石川啄木に関する「よろず」情報を紹介いたします。また、私の雑多な日常的な話題や趣味の世界(落語や演劇鑑賞、読書体験)なども記してゆきますが、いずれの部門の同好の方々からのご協力なども頂くことが出来れば有難いです。なお、石川啄木に関する文献を主にした「湘南啄木文庫」のホームページ(http://www.ne.jp/asahi/shonan/takuboku/)の方も覗いて頂ければ嬉しいです。

「プチモンド」108号が紹介! 啄木の新刊書が岩手の桜出版から連続4冊も刊行されてる!

下記の文章は桜出版(岩手県)の代表者である山田武秋さんのfacebookの頁からの貼り付けです。

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今日3月5日は小社(桜出版)の38回目の誕生日。文字通り荒波に翻弄され続ける笹舟のような歴史だが、軽さが幸いしどうにか今日まで沈まずにいる。そして今日、うれしいお祝いが一つ贈られて来た。歌人与謝野鉄幹・晶子の研究者でもある松平盟子さんが主宰する季刊短歌誌『プチ★モンド』No.108号。盟子さんは国際啄木学会同期の入会した同士でもあり、『プチ★モンド』に「与謝野鉄幹と啄木の明治40年代」を連載しているが、この号のまるまる1ページを「桜出版の新刊本」とし、2019年に刊行した4冊の啄木本をご紹介いただいた。事前に何のご連絡もいただいていなかったので、ページをめくってびっくり。小社創立記念日最高のサプライズとなった。心より感謝したい。ちなみに、同誌には高校同期の歌人でグループ「くちなし」を主宰する塚原牧子さんも「羽交いに抱けば日向の匂い」と題し20首を投稿している。

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4冊の啄木図書を紹介した「プチ・モンド」108号