湘南啄木文庫ブログ

このブログは佐藤勝が個人的に収集した歌人・石川啄木に関する「よろず」情報を紹介いたします。また、私の雑多な日常的な話題や趣味の世界(落語や演劇鑑賞、読書体験)なども記してゆきますが、いずれの部門の同好の方々からのご協力なども頂くことが出来れば有難いです。なお、石川啄木に関する文献を主にした「湘南啄木文庫」のホームページ(http://www.ne.jp/asahi/shonan/takuboku/)の方も覗いて頂ければ嬉しいです。

盛岡てがみ館の企画展で啄木の先輩、野村胡堂の書簡などを展示!

17才の啄木が盛岡中学を自主退学して上京した啄木に学歴社会の厳しさを諭したのは先輩の野村長一(後の胡堂)であったことはよく知られている。

このたび盛岡てがみ館が発行する「企画展の窓」第296号を送って頂きましたが今回の企画展は「作家たちの手紙」ということで同館の広報紙「企画展の窓」では野村胡堂のことが詳しく記されていたので、此処に紹介させて頂きました。短い文面ながら学芸員のみごとな紹介に感服いたしままして、啄木愛好者の方々にも読んで頂きたく思った次第です。

野村胡堂の手紙について=1

野村胡堂の手紙について=2