湘南啄木文庫ブログ

このブログは佐藤勝が個人的に収集した歌人・石川啄木に関する「よろず」情報を紹介いたします。また、私の雑多な日常的な話題や趣味の世界(落語や演劇鑑賞、読書体験)なども記してゆきますが、いずれの部門の同好の方々からのご協力なども頂くことが出来れば有難いです。なお、石川啄木に関する文献を主にした「湘南啄木文庫」のホームページ(http://www.ne.jp/asahi/shonan/takuboku/)の方も覗いて頂ければ嬉しいです。

石川啄木記念館(現在の)を含む「渋民の道の駅」:盛岡市は現在、2025年春に開業予定の「道の駅もりおか渋民」の愛称を募集している。(盛岡経済新聞)

盛岡市は現在、2025年春に開業予定の「道の駅もりおか渋民」の愛称を募集している。(盛岡経済新聞)
 同施設は国道4号渋民バイパス沿いに整備され、盛岡市では初の道の駅となる。市産木材を活用した木造施設は6つの棟で構成され、産直・物販店舗、レストラン、テナントエリア、新商品開発や人材育成などを行う「フューチャーセンター」などを設ける。各棟の外壁には渋民出身の石川啄木の歌集「一握の砂」に収録された作品のうち、故郷に思いをはせて歌った6つの短歌から想起される色を用いている。

 運営コンセプトは「つどう、つながる、つむぎあう。」で、物と人が集い、物と人や人と人がつながる場所として、将来にわたって持続可能な地域をつくることを目指す。運営コンセプトを図案化したロゴデザインは、道の駅を囲む姫神山と岩手山の2つの山を上下に配置したひし形で、中央には6棟の外壁をイメージした長方形を網目のように並べ、道の駅で「こと・もの・ひと」が交わり、新しい価値やにぎわいを創出する様子を表現した。

 市では利用者や地域住民に広く親しんでもらおうと、道の駅の愛称を募集。10文字以内で、道の駅の特徴やコンセプトが感じられる愛称であること、誰にとっても分かりやすく、呼びやすいものであることなどを考慮する。応募資格は市内在住者か、盛岡にゆかりや思いがある人。1人1点まで。応募作品から市が最優秀賞を決定して愛称に採用し、道の駅の道路案内看板への表示、パンフレット、ウェブサイトなどに幅広く使用する。

 市玉山総合事務所道の駅整備推進室の担当者は「道の駅の特徴やコンセプトが伝わるだけでなく、皆さんが口にしたくなり、道の駅に来たくなるような愛称になればと思う。皆さんからの応募を楽しみに待っている」と呼びかける。

 応募は市ウェブサイトの応募フォーム、郵送、ファクス(019-683-1130)、市役所本庁舎1階・都南総合支所1階窓口案内・玉山総合事務所1階市民ホールに設置する応募箱で受け付ける。7月5日まで。

盛岡経済新聞(ネット版)2024516日(2024.05.16

2024啄木祭」開催へ ゲストに桑島法子さん、啄木の新たな一面を見つけて

「道の駅もりおか渋民」の外観イメージパース。外壁が違う6つの棟も(写真提供=盛岡市道の駅整備推進室)