石川啄木記念館では下記の期間においてチラシのように特別企画展「教科書の中の啄木」を開催されます。
私たちがどのようにして啄木の人と作品に触れてきたかは啄木の没後から110年の今、あらためて知ることには大きな意味があると思います。
戦時中の教科書にも啄木の作品は登場してました。否、戦時下に入る以前から啄木の作品は登場してたのではないでしょうか。
そして終戦後からは急激に多くの啄木作品が登場していた筈だが、その登場には時代の色が濃く反映されていると私は思います。
今回の企画展を通じて私たちが今、何を学べるかは個々の生活体験によって異なることでしょう。それを家族や友人たちと語り合う機会となることは素晴らしいと思って楽しみです。