今月は4冊の6月号の総合短歌誌が本日、近くの公民館に届いた。こんなに早く私に順番が来ることは珍しい。
先ずは松村正直氏が「短歌」に連載中の「啄木ごっこ」を読んだ!
今月は連載44回目で「『石破集』の世界」と題して書かれている。
謂わば歌人啄木の誕生した瞬間でもあるからその内容には触れない。
読者の楽しみを奪うことは啄木愛好者として申し訳ないから。
44回の連載(毎月4P〜5P)の掲載で写真もほとんどは松村氏自身が撮られているとのこと。
その内容も毎回、歌人らしいもので啄木短歌を愛好する人には堪らないほどの情報が入っている。
数年前に三枝昂之氏が同じように短歌総合誌に「啄木 故郷のそら遠みかも」を長期連載して単行本となった。
三枝氏の連載時も楽しませて頂いたが今月の松村氏の連載「啄木ごっこ」にも同じように楽しませて頂いている。
さて、
一般書店で販売されてる短歌の月刊総合誌は6誌あるが私は、それらの5誌は秦野市立図書館から借り出して読んでいる。
残念ながら「現代短歌」は隔月刊ということでなのか、何度か図書館での購入希望を出しているが全く無視されたままである。