本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人生を語った珠玉の珠玉のエッセイ集です。
本稿の一部分は過去に当ブログにて紹介したものですが全編を読みたいというご希望の声を頂きまして、このたび、あらためて最初の稿から載せさせて頂くことに致しました。
本稿が華道「真生流」の機関誌に執筆されたということで一般の人には手に取りやすいところにある雑誌とは言えないために、かつて全文をブログに載せることを執筆者の近藤典彦先生に直接お願い致しましたところ、快く即答のご返事を頂きましたので、今回は全文(17回)を不定期ながら当ブログにご紹介させて頂きますので、どうぞ心ゆくまで様々な花に目を向けた啄木の心と、その歌の世界を堪能してください。
※季刊誌「真生」(非売品:A4判)については各稿の最終に奥付の頁を載せますのでご参照ください。