国際啄木学会東京支部会のお知らせ
9月7日(土)13時00分~16時30分
会場:明治大学和泉校舎(研究棟1階 会議室)
内容
【研究発表】
平山 陽:啄木演劇の脚本を書いて~事実と虚構の啄木と節子~
【研究余話】
大室精一:『啄木そっくりさん』を書いて
佐藤 勝:3人の共著『クイズで楽しむ啄木101』が誕生するまで
【支部会議】 東京大会に備えて、ほか
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9月7日(土)13時00分~16時30分
会場:明治大学和泉校舎(研究棟1階 会議室)
内容
【研究発表】
平山 陽:啄木演劇の脚本を書いて~事実と虚構の啄木と節子~
【研究余話】
大室精一:『啄木そっくりさん』を書いて
佐藤 勝:3人の共著『クイズで楽しむ啄木101』が誕生するまで
【支部会議】 東京大会に備えて、ほか
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私の身近な人で尊敬する人を数人挙げよ、と言われたら私は100人ほど上げたくなるが、咄嗟なら大室精一先生をあげる。その大室先生が『啄木そっくりさん』(桜出版:1200円+税)を出した。内容の深さと真面目さに驚きました。
内容の一部は各所で紹介しましたので、先ずは手に取って見てください。1200円でこの深い充足感を与えてくれる書物があるでしょうか。
一昨年には『『一握の砂』『悲しき玩具』―編集による表現―』(おうふう)を刊行して、啄木研究のトップを走ってきた実力を示した。
今回の『啄木そっくりさん』は、ユーモアのあるネーミングであるが、読んで驚きである。多岐にわたる大室先生の見識の深さが、本書には余すところなく表れている。
先日、東京しごとセンター(飯田橋駅の近くにある)にて開催された新日本歌人協会主催の「啄木祭」に招かれて行った私の「2冊の啄木文献書誌を編んで」の講演をしました。これは啄木に関する120年間に発行された、あらゆる分野の文献資料を網羅した「正・続」合わせて約3万4千点の詳細な文献資料を紹介した書誌でありますが、啄木没後百数年の今も日本人に読み継がれている「啄木文学の原点」になる魅力を少しだけはなしましたが、その講演風景を写真でリポートして下さった岩手の山田さんの投稿をシェアさせて頂たものです。
※ 令和という新しい元号の誕生した年に新日本歌人協会主催の「啄木祭」に私が講演させて頂いたことと、遠方から駈け付けてリポートしてくださった桜出版の山田さんに感謝です。
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5月12日(日)、飯田橋の東京都しごとセンターで新日本歌人協会主催の「2019啄木祭」が行われ、桜出版から昨年刊行した『続 石川啄木文献書誌集大成』の著者・佐藤勝さんがご講演をするということで参加してきました。ここでは『石川啄木入門』(桜出版 2014)の著者・池田功先生(現国際啄木学会会長)、『一握の砂』『悲しき玩具』(桜出版 2017)の著者・近藤典彦先生(元国際啄木学会会長)もご講演されています。この日は、現在進めている『クイズで楽しむ啄木101』の著者である大室精一さん、佐藤勝さん、平山陽さんとの打ち合わせも兼ね、国際啄木学会関係者も多数聴講。啄木仲間と楽しい1日を過ごすことができました。
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先日、東京しごとセンター(飯田橋駅の近くにある)にて開催された新日本歌人協会主催の「啄木祭」に招かれて行った私の「2冊の啄木文献書誌を編んで」の講演をしました。これは啄木に関する120年間に発行された、あらゆる分野の文献資料を網羅した「正・続」合わせて約3万4千点の詳細な文献資料を紹介した書誌でありますが、啄木没後百数年の今も日本人に読み継がれている「啄木文学の原点」になる魅力を少しだけはなしましたが、その講演風景を写真でリポートして下さった岩手の山田さんの投稿をシェアさせて頂たものです。
※ 令和という新しい元号の誕生した年に新日本歌人協会主催の「啄木祭」に私が講演させて頂いたことと、遠方から駈け付けてリポートしてくださった桜出版の山田さんに感謝です。
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5月12日(日)、飯田橋の東京都しごとセンターで新日本歌人協会主催の「2019啄木祭」が行われ、桜出版から昨年刊行した『続 石川啄木文献書誌集大成』の著者・佐藤勝さんがご講演をするということで参加してきました。ここでは『石川啄木入門』(桜出版 2014)の著者・池田功先生(現国際啄木学会会長)、『一握の砂』『悲しき玩具』(桜出版 2017)の著者・近藤典彦先生(元国際啄木学会会長)もご講演されています。この日は、現在進めている『クイズで楽しむ啄木101』の著者である大室精一さん、佐藤勝さん、平山陽さんとの打ち合わせも兼ね、国際啄木学会関係者も多数聴講。啄木仲間と楽しい1日を過ごすことができました。
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「方の会」が啄木劇シリーズ第5弾目に「節子」を上演されるが、注目されるのは若きシナリオライターの平山陽氏が石川啄木を基本テーマにした演劇シリーズで、今回の第5弾に取り上げたのが「啄木の妻・節子の不貞説」に対する新しい解釈である。
今から70数年前に、啄木の妻・節子と、啄木の親友である宮崎郁雨との間に、不貞な行為があったと訴えたのは啄木の実の妹である三浦光子であった。
爾来、研究者や小説かも入り混じって、不貞はあった、不貞は無かった、と喧々諤々の論争が続いて来たが、未だに解決の決定論は見られなかった。
しかし、今回、「方の会」が上演する舞台劇「節子 愛の永遠性を信じたく候」では、作家の平山陽氏が、これまでに研究者も小説家も、まったく気づかなかった真実の見える「本当のこと」が解る舞台を作り上げたことに、先ずは敬意を表したいと思う。
私は脚本を読んで思わず「ああ、何故、誰もが気付かなかったのだろう」と叫びたい衝動にかられてしまった。
「あなた1人で写した写真を送ってください」と宮崎郁雨が匿名の手紙を書いた本当の理由、それは舞台を観てのお楽しみであるが、これまでに多くの研究者による論稿や作家による小説や戯曲が「不貞」を容認するような、あるいは曖昧な論稿が入乱れて発表されて来たが、なんと平山氏の新見解には、誰が、どのように異論を称えることができるでしょうか。先ずは平山氏の卓見をとくとご覧になっていただきたい。
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会場 築地本願寺ブティストホール
〒104-0045 東京都中央区築地3-15-1 築地本願寺内第一伝道会館2階
日時 2019年5月16日(木)〜19日(日)
16日 (木 19時〜
17日(金)14時〜、19時〜
18日(土)14時〜、19時〜
19日(日)13時〜、17時〜
入場料 4000円
【cast】
MARU
弓下志織
落合明日香
新田将司
福田治
菅野真紀
岩井杏加
生亀一真
中村伽奈美
今井里美
愛望美
俊えり
永山咲來(子役)
芝崎一城
蝦蟇屋和世
狭間鉄
【取り扱いメール】
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