劇団KORUBATA 上演の舞台「飛行機の高く飛べるを。」がDVDになりました!
劇団KORUBATA 上演の舞台「飛行機の高く飛べるを。」がDVDになりました!
2028年8月24日~26日に「新宿スターフィルド」にて上演された、石川啄木の終焉の地に啄木歌碑が建立されるまでの実話を元にコミカルに、そして人情味ある涙と笑いの舞台劇にしたのは、平山 陽(脚本)、ささおか みゆき(演出)、狭間 鉄(舞台装置)、出演:マツダヒロエ・卯木浩二・高橋春菜・斉藤恵太、などなどが出演の傑作名舞台でした。
この舞台劇がDVDとして発売されましたので。興味のある方は「湘南啄木文庫」http://www.ne.jp/asahi/shonan/takuboku/まで、お問い合わせ下さい。
※頒布価格は3000円です
『クイズで楽しむ啄木101』の著者3人が岩手・盛岡へ旅
去る12月21日に、盛岡市内にて国際啄木学会盛岡支部研究会が開催されました。
東京支部会の大室精一先生が話題提供者の1人として『啄木&節子 まるわかり 年譜』について詳細な発表を行いました。
また、大室先生に同行した平山陽さんと私の2名も『クイズで楽しむ石川啄木101』の刊行にまつわるエピソードなどの話しをさせて頂きました。
夜は会場を駅前の居酒屋の場所を変えて、前盛岡支部長である小林芳弘先生の近著『石川啄木と岩手日報』(桜出版)についての報告会を兼ねた支部会の忘年会も行われました。
この2つの会に参加して、翌日は桜出版さんのご厚意にて旧渋民村にある石川啄木記念館をたずねました。
記念館では、ちょうど特別展示「啄木と文の京」~本郷・小石川で生き抜いた東京時代~(2,020年1月19日まで)開催中で、啄木を援助した文京区の地域の人や啄木を支えた友人、知人の姿が浮き彫りにされる感動的な展示を見ることができました。
此処に掲載した写真は山田武秋さん、平山陽さん、そして佐藤勝が旅の先々で写したスナップです。
「クイズで楽しむ啄木」の3人の著者が、啄木さんのお蔭さまで楽しい2日間のたびの記録として一緒にご覧ください。
なお、写真は後ほどスマホから追加掲載を致します。
新刊紹介『啄木と胡堂』(双葉社/3000円+税)
”17年3月から”19年2月まで雑誌「小説推理」に連載されていた「二人の作家伝」である。著者の郷原氏は詩人としても夙に名の知られた人であるから、雑誌に連載中から1本になることを願っていたが、よくぞ刊行してくださいました。
楽しみながら読める詩人が書いた「二人の評伝」は、さまざまな謎?を解き明かしてくれる。ぜひ、手に取ってご覧ください。明治の青年たちの熱い友情と文学への思いが伝わってきて、読者を深い文学の世界に誘います。