先日、東京しごとセンター(飯田橋駅の近くにある)にて開催された新日本歌人協会主催の「啄木祭」に招かれて行った私の「2冊の啄木文献書誌を編んで」の講演をしました。これは啄木に関する120年間に発行された、あらゆる分野の文献資料を網羅した「正・続」合わせて約3万4千点の詳細な文献資料を紹介した書誌でありますが、啄木没後百数年の今も日本人に読み継がれている「啄木文学の原点」になる魅力を少しだけはなしましたが、その講演風景を写真でリポートして下さった岩手の山田さんの投稿をシェアさせて頂たものです。
※ 令和という新しい元号の誕生した年に新日本歌人協会主催の「啄木祭」に私が講演させて頂いたことと、遠方から駈け付けてリポートしてくださった桜出版の山田さんに感謝です。
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5月12日(日)、飯田橋の東京都しごとセンターで新日本歌人協会主催の「2019啄木祭」が行われ、桜出版から昨年刊行した『続 石川啄木文献書誌集大成』の著者・佐藤勝さんがご講演をするということで参加してきました。ここでは『石川啄木入門』(桜出版 2014)の著者・池田功先生(現国際啄木学会会長)、『一握の砂』『悲しき玩具』(桜出版 2017)の著者・近藤典彦先生(元国際啄木学会会長)もご講演されています。この日は、現在進めている『クイズで楽しむ啄木101』の著者である大室精一さん、佐藤勝さん、平山陽さんとの打ち合わせも兼ね、国際啄木学会関係者も多数聴講。啄木仲間と楽しい1日を過ごすことができました。
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