去る12月21日に、盛岡市内にて国際啄木学会盛岡支部研究会が開催されました。
東京支部会の大室精一先生が話題提供者の1人として『啄木&節子 まるわかり 年譜』について詳細な発表を行いました。
また、大室先生に同行した平山陽さんと私の2名も『クイズで楽しむ石川啄木101』の刊行にまつわるエピソードなどの話しをさせて頂きました。
夜は会場を駅前の居酒屋の場所を変えて、前盛岡支部長である小林芳弘先生の近著『石川啄木と岩手日報』(桜出版)についての報告会を兼ねた支部会の忘年会も行われました。
この2つの会に参加して、翌日は桜出版さんのご厚意にて旧渋民村にある石川啄木記念館をたずねました。
記念館では、ちょうど特別展示「啄木と文の京」~本郷・小石川で生き抜いた東京時代~(2,020年1月19日まで)開催中で、啄木を援助した文京区の地域の人や啄木を支えた友人、知人の姿が浮き彫りにされる感動的な展示を見ることができました。
此処に掲載した写真は山田武秋さん、平山陽さん、そして佐藤勝が旅の先々で写したスナップです。
「クイズで楽しむ啄木」の3人の著者が、啄木さんのお蔭さまで楽しい2日間のたびの記録として一緒にご覧ください。
なお、写真は後ほどスマホから追加掲載を致します。