湘南啄木文庫ブログ

このブログは佐藤勝が個人的に収集した歌人・石川啄木に関する「よろず」情報を紹介いたします。また、私の雑多な日常的な話題や趣味の世界(落語や演劇鑑賞、読書体験)なども記してゆきますが、いずれの部門の同好の方々からのご協力なども頂くことが出来れば有難いです。なお、石川啄木に関する文献を主にした「湘南啄木文庫」のホームページ(http://www.ne.jp/asahi/shonan/takuboku/)の方も覗いて頂ければ嬉しいです。

世界で活躍する作家の村上春樹氏がFMTOKYOで啄木を語りました!

去る2023年12月31日のFMTOKYO(ラジオ/19:00~19:55)の番組の中で啄木の歌について語られました。そのことが先日のネットニュースに掲載されてましたので、一部をコピーして写真版で紹介してました!

詳しい記事内容は下記のアドレスからご覧ください。

マイナビニュース」

https://news.mynavi.jp/article/20240107-2858705/

村上春樹氏が語ったラジオ内容を伝えた記事の一部分

 

石川啄木記念館長(森義真氏)講演会のお知らせ!

2月20日の啄木の誕生日を記念して「啄木が魅せられた美術」と題して同記念館館長の講演会が開催されます。

興味のある方はチラシを拡大して下記の方の案内にしたがってお申込みください。

石川啄木記念館長講演会のチラシ

 

小林芳弘氏の新著『石川啄木と義父堀合忠操』(コールサック社)は驚きの連続!

このたび啄木研究の第一人者であり『石川啄木岩手日報』や『啄木と釧路の芸妓たち』の名著を送り出していた小林氏が表題の新著を刊行された。

本書ではこれまで研究者たちから多く語られることのなかった啄木の妻節子の父である堀合忠操を取り上げたことは寡黙ながら実力派の研究者として定評のある著作を世に送り出してきた著者ならではの著書であり、発行にあたっての考察は先行文献を丁寧に読み込んでの著者の言葉は貴重であり、研究者としての姿勢を示しておられることに感服する。

第一章の序説では岩城幸徳、遊座昭吾、などがあつく論じて互いに引くことがないままになっている啄木の父一禎の誕生にまつわる所謂、連れ子説について岩手在住という特殊な文献調査も含めて複合的に読みつつも遊座昭吾の連れ子説には無理があると主張した岩城幸徳説を認めてから本題に入ってゆくようだが、この続きはこれから読み進めるのですが、早く啄木愛好者の皆さんに、この素晴らしい新著の情報を伝えたくて、取り敢えず紹介いたしますので、皆さんもぜひ、一緒に小林氏の啄木論をお読みください。先ずは取り急ぎご紹介までに。 2023年11月24日 湘南啄木文庫(主宰)

石川啄木と義父堀合忠操』目次ー2

石川啄木と義父堀合忠操』目次ー3

石川啄木と義父堀合忠操』目次ー4

石川啄木と義父堀合忠操』奥付

小林芳弘著『石川啄木岩手日報』(桜出版)

小林芳弘著『啄木と釧路の芸妓たち』(みやま書房)







このたび啄木研究の第一人者であり『石川啄木岩手日報』や『啄木と釧路の芸妓たち』の名著を送り出していた小林氏が表題の新著を刊行された。

本書ではこれまで研究者たちから多く語られることのなかった啄木の妻節子の父である堀合忠操を取り上げたことは寡黙ながら実力派の研究者として定評のある著作を世に送り出してきた著者ならではの著書であり、発行にあたっての考察は先行文献を丁寧に読み込んでの著者の言葉は貴重であり、研究者としての姿勢を示しておられることに感服する。

第一章の序説では岩城幸徳、遊座昭吾、などがあつく論じて互いに引くことがないまあmになっている啄木の父一禎の誕生にまつわる所謂、連れ子説について岩手在住という特殊な文献調査も含めて複合的にみつつも遊座昭吾の連れ子説には無理があると主張した岩城幸徳説を認めてから本題に入ってゆくようだが、この続きはこれから読み進めるのであるが、早く啄木の好きな方々に、この素晴らしい書の情報を届たい思いが止まらず、ここに紹介した次第なり。ぜひの御一読をと私は言いたい。

 2023年11月24日 湘南啄木文庫(主宰)

小林芳弘著『石川啄木と義父堀合忠操』表紙

 

近藤典彦氏の「石川啄木と花」連載第17回!

石川啄木と花(其の16)「大根の花」連載第17回 本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人生を語った珠玉のエッセイ集です。 今回は「石川啄木と花」其の第16回「大根の花」(連載NO.17)を掲載いたしました。 ※詳しいことは第1回掲載の「石川啄木と花・プロローグ」初回の項をご覧ください。

石川啄木と花「大根の花」=1

石川啄木と花「大根の花」=2

石川啄木と花「大根の花」=掲載誌の表紙

石川啄木と花「大根の花」=掲載誌の奥付

 

石川啄木と花(其の15)「桜の花」連載第16回

石川啄木と花(其の15)「桜の花」連載第16回 本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人生を語った珠玉のエッセイ集です。 今回は「石川啄木と花」其の第14回「桜の花」(連載NO.16)を掲載いたしました。 ※詳しいことは第1回掲載の「石川啄木と花・プロローグ」初回の項をご覧ください。

啄木と花=桜の花=1

啄木と花=桜の花=2

啄木と花=桜の花=掲載誌の表紙

啄木と花=桜の花=掲載誌の奥付




 

石川啄木と花(其の14)近藤典彦氏の珠玉のエッセー集から

石川啄木と花(其の14)「白蓮」連載第15回 本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人生を語った珠玉のエッセイ集です。 今回は「石川啄木と花」其の第14回「白蓮」(連載NO.15)を掲載いたしました。 ※詳しいことは第1回掲載の「石川啄木と花・プロローグ」初回の項をご覧ください。

石川啄木と花=白蓮(1)

石川啄木と花=白蓮(2)

石川啄木と花=白蓮(掲載誌の表紙)

石川啄木と花=白蓮(掲載誌の奥付)

 

石川啄木と花(其の13)「いばら」連載第14回

石川啄木と花(其の13)「いばら」連載第14回

本稿は近藤典彦先生が華道「真生流」の機関誌「真生」第295号/季刊発行誌/非売品(2014年/平成26年10月10日発行)から第313号(2020年/令和2年10月20日発行)に17回にわたり連載した石川啄木の「花」に関する話題を中心として啄木の歌の解釈と、その人生を語った珠玉のエッセイ集です。

今回は「石川啄木と花」其の第13回「いばら」(連載NO.14)を掲載いたしました。

※詳しいことは第1回掲載の「石川啄木と花・プロローグ」初回の項をご覧ください。

石川啄木と花(其の13)「いばら」連載第14回=1

石川啄木と花(其の13)「いばら」連載第14回=2

石川啄木と花(其の13)「いばら」連載第14回掲載誌の表紙

石川啄木と花(其の13)「いばら」連載第14回掲載誌の奥付