「コロナウイルス感染症」の拡大が懸念される日本列島ですが、そのような中で、下記の記事が岩手日報に紹介されました。
もちろん、コロナ騒動が収まってからのことになりますが、私たちは、岩手県内の各所の地域の小人数の集まりで、啄木を一緒に語り、一緒に学んで見ませんか?、という呼びかけをしております。
詳しいことは下記の新聞記事をご覧になってください。
我が知友であった伊井圭氏の遺作となった『啄木鳥探偵處』(創元推理小説賞)が、このたびアニメ化されて来る4月13日(東京圏内)より放映が開始されます。
ぜひ、ご家族で録画などして一緒に楽しんでみてください。啄木と金田一京助の友情も、小説では作品のポイントになっておりましたが、アニメではどうのようになったか、など、原作を読みながらテレビを見るのも楽しいかと思います。
各地の放送局などの放映時間など詳しいことは下記の公式ホームページからご覧になってください。
https://kimikoe.com/kitsutsuki/
ここでは、啄木に関係する現代の人物を取り上げた記事を
中心に紹介します。
今回は啄木図書に関する記事の中から昨年から最近の図書に関する書評を中心に紹介します。
下記の文章は桜出版(岩手県)の代表者である山田武秋さんのfacebookの頁からの貼り付けです。
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今日3月5日は小社(桜出版)の38回目の誕生日。文字通り荒波に翻弄され続ける笹舟のような歴史だが、軽さが幸いしどうにか今日まで沈まずにいる。そして今日、うれしいお祝いが一つ贈られて来た。歌人で与謝野鉄幹・晶子の研究者でもある松平盟子さんが主宰する季刊短歌誌『プチ★モンド』No.108号。盟子さんは国際啄木学会同期の入会した同士でもあり、『プチ★モンド』に「与謝野鉄幹と啄木の明治40年代」を連載しているが、この号のまるまる1ページを「桜出版の新刊本」とし、2019年に刊行した4冊の啄木本をご紹介いただいた。事前に何のご連絡もいただいていなかったので、ページをめくってびっくり。小社創立記念日最高のサプライズとなった。心より感謝したい。ちなみに、同誌には高校同期の歌人でグループ「くちなし」を主宰する塚原牧子さんも「羽交いに抱けば日向の匂い」と題し20首を投稿している。
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