山下多恵子氏は先に『忘れな草 啄木の女性たち』(未知谷:2006年)を書いて、啄木研究家としての揺るぎない山下氏の名を内外に広く知らしめた。 続けて『啄木と郁雨』や近代の苦悩した女性像を浮き彫りにした渾身の名著となった評伝『裸足の女 吉野せい』や…
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