湘南啄木文庫ブログ

このブログは佐藤勝が個人的に収集した歌人・石川啄木に関する「よろず」情報を紹介いたします。また、私の雑多な日常的な話題や趣味の世界(落語や演劇鑑賞、読書体験)なども記してゆきますが、いずれの部門の同好の方々からのご協力なども頂くことが出来れば有難いです。なお、石川啄木に関する文献を主にした「湘南啄木文庫」のホームページ(http://www.ne.jp/asahi/shonan/takuboku/)の方も覗いて頂ければ嬉しいです。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

啄木と文京区と盛岡

石川啄木記念館で「啄木と若山牧水」展を開催中です!

啄木と文京区と盛岡

啄木の臨終を看取った友人・若山牧水の故郷で国際啄木学会を開催!

「牧水研究会」&「国際啄木学会」の共催で研究会が開かれました。 その時の様子を報じた地元紙が届きましたので紹介します!

[間違いと悪意?のある林センセの陳腐な啄木講座」を糺す!

Masaru Satou 6月18日 2:11 · 今夜(6月17日)TBSテレビで放映さた「スキャンダル日本史」で石川啄木を取り上げていたが、講師は売れっ子タレントになった林修センセだが、林センセさん、せめて元塾の先生だったとは言え、人に教える人だったのですから、…

歴史小説家の見た「会津と啄木」の関わりについて

”啄木の時代に「釧路の海に千鳥は鳴いたか?」 ” 季刊誌「釧路春秋」80号が届いた。その中に啄木研究家の北畠立朴氏が「明治時代の知人岬海岸に千鳥はいたか」という論評を寄せている。 これは啄木の処女歌集『一握の砂』の中にある下に記した1首の歌をめぐ…

本日(2018年6月3日)北海道長万部町に啄木歌碑建立!

下記の便りと一緒に北海道八雲町在住の友人から啄木歌碑建立の便りが届きました。 「(略)本日(2018年6月3日)、北海道長万部の大圓寺というお寺の境内に啄木歌碑が建立されまして、その歌碑の除幕式を執り行われました。 ご覧のように見事な歌碑です。…

国際啄木学会・宮崎大会から

岩手日報の記事

旧制盛岡中学の文学の流れ

森 三紗著『宮沢賢治と森荘已池の絆』(1800円+税・コールサック社・H29・4)の中に「石川啄木と宮沢賢治と森荘已池―『一握の砂』発刊百年に思う―」という短い文章が収められている。著者の森氏は戦前の直木賞受賞作家であ森荘已池の末娘である。森荘已池…

陰謀家・啄木 ⁇⁉︎

最近手にした啄木文献の中に「青森文学」85号がある。 その中に西脇 巽氏が「陰謀家啄木」というショッキングな表題をつけた論考を載せている。 しかも、論考の書き出しが「湘南啄木文庫の佐藤勝氏に言わせると」という文言から始まっている。 啄木は本当に…