湘南啄木文庫ブログ

このブログは佐藤勝が個人的に収集した歌人・石川啄木に関する「よろず」情報を紹介いたします。また、私の雑多な日常的な話題や趣味の世界(落語や演劇鑑賞、読書体験)なども記してゆきますが、いずれの部門の同好の方々からのご協力なども頂くことが出来れば有難いです。なお、石川啄木に関する文献を主にした「湘南啄木文庫」のホームページ(http://www.ne.jp/asahi/shonan/takuboku/)の方も覗いて頂ければ嬉しいです。

2018-06-01から1日間の記事一覧

国際啄木学会・宮崎大会から

岩手日報の記事

旧制盛岡中学の文学の流れ

森 三紗著『宮沢賢治と森荘已池の絆』(1800円+税・コールサック社・H29・4)の中に「石川啄木と宮沢賢治と森荘已池―『一握の砂』発刊百年に思う―」という短い文章が収められている。著者の森氏は戦前の直木賞受賞作家であ森荘已池の末娘である。森荘已池…

陰謀家・啄木 ⁇⁉︎

最近手にした啄木文献の中に「青森文学」85号がある。 その中に西脇 巽氏が「陰謀家啄木」というショッキングな表題をつけた論考を載せている。 しかも、論考の書き出しが「湘南啄木文庫の佐藤勝氏に言わせると」という文言から始まっている。 啄木は本当に…