華道界の季刊誌「真生」307号に掲載の近藤典彦氏の「白い躑躅(つつじ)」は、明治の時代に啄木が暮らした渋民村の宝徳寺の池のほとりに咲く白いつつじの花から、ある女人の姿を訪ねあてました。彼女は渋民村でただ一人の近代的な教育を受けた女性だったのです。
■
近藤典彦氏が華道界の季刊誌「真生」に連載されている啄木の「花の歌」についての文章を楽しみに読ませて頂いているので、今年度の分から湘南啄木文庫のブログでも紹介させて頂くことにしました。お楽しみに写真版でご覧ください
!
■
「啄木学級」~故郷講座~ 生徒募集中
啄木記念館で 新シリーズの「啄木 絵はがき」発行!
盛岡市を訪ねた友人からのお土産に「啄木絵はがき」(新シリーズ6枚セット)を頂いた。素敵なデザインと歌の解説も載っている。
また、ご当地の新聞「盛岡タイムス」に載った「新シリーズ絵はがき」の記事も入手したので紹介します。絵はがきの購入などについては盛岡タイムス(記事)を参考にしてください。
鎌田慧のコラムは「オウム真理教」を誤って伝えてしまう!
去る7月10日付けの東京新聞(朝刊)のコラム「本音のコラム」にルポライターの鎌田慧が(「王」と「大臣」)と題した短い文章を載せていた。(写真参照)この文章は石川啄木の日記を引用しているので、私の怒りが収まらない。明治43年に起きた幸徳秋水らが秘密裡に行われた暗黒裁判の結果、首謀者たちが即刻死刑になった所謂「大逆事件」であるが、それを今回の麻原彰晃らの「オウム真理教のサリン事件」と同列のように扱っていることに、字数の少なさの問題では無くて、先ず、投稿者である鎌田の認識の浅さと、その軽薄さを感じたのは、私だけでは無いと思うので添付のコラム記事を読んでみてほしい。
そして、今後は鎌田が何故、麻原彰晃を擁護するような文章を書くのかを考えて、今までと、今後の彼の言動を注視して行きたい。